メンバー紹介

嶽山洋志

兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 准教授

兵庫県立人と自然の博物館研究員を経て、2008年より現職。2018年度にルイジアナ州立大学ランドスケープデザイン学科客員研究員として、米国におけるランドスケーププロジェクトを体験、2019年度には国立台湾大学と共同で援農交流プログラムを実施するなど、国際的なランドスケープ交流に取り組んでいる。南あわじ市では、津波防災ステーション円卓会議委員、淡路地域ビジョン委員会専門委員、南あわじ地域世界・日本農業遺産推進協議会メンバーなど。


美濃伸之

兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 教授

農林水産省・農業環境技術研究所研究員、姫路工業大学講師、助教授を経て、2009年より現職。農業環境にかかわるGIS技術の活用や公園緑地でのユニバーサルデザインに関する研究に取り組んでいる。千葉大学・神戸大学・国土交通大学校非常勤講師、国営海の中道海浜公園ユニバーサルデザイン検討委員会委員、国営海の中道海浜公園維持管理業務評価委員会委員。兵庫県では、豊かなふるさとづくり推進委員会委員、芦屋市環境審議会委員、芦屋市都市計画マスタープラン改定アドバイザーなど。


光成麻美

兵庫県立淡路景観園芸学校 景観園芸専門員

東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域を卒業後、兵庫県立淡路景観園芸学校専門課程卒業。その後、造園設計事務所勤務を経て現職。前職では公園設計や地域で活躍するグループの立ち上げ、展覧会の展示物の制作などにかかわり、現職では、製図やデザインスキルなどに関する授業を担当するほか、福良地区を中心に活動拠点づくりを行っている。


粕谷朋未

研究科1期生、神姫バス株式会社

神戸大学経営学部経営学科を卒業後、本研究科在学中に“国際交流×環境学習”をテーマにしたプロジェクトに取り組む。沼島を舞台に、マレーシア、台湾、韓国の子どもたちと共に「遊びながら学ぶことの重要性」をテーマにしたキャンプやイベントを実践、その成果は、国際フォーラム等(公園・花・こども国際フォーラム / COP10サイドイベント 生物多様性交流フェア / 環太平洋コミュニティデザイン国際会議)での発表を通じ広く伝えた。


冨井貴之

研究科4期生、大阪府土木(造園)職

2008年にカナダのブロック大学、2011年にオーストラリアのクイーンズランド大学に留学。2014年3月に本研究科卒業。沼島でクライミングエリアの開設を目指すべく、登攀ルートの開拓や子ども向けの体験イベント、パンフレットの制作などに取り組む。2016年に沼島クライマーズネットワークの立ち上げ。 2019年には沼島中学校の体育館にボルダリング用の人工壁を設置するなど、環境整備を進めている。


石塚昇路

研究科7期生、フリー

2016年にワシントン大学に留学、米国のランドスケープデザイン教育を受ける。2017年3月に本研究科卒業。南あわじ市では沼島における人と岩石との関係解明に関する研究や、ぬぼこの会と連携したジオツーリズムについて取り組む。現在は、アメリカやシンガポールなど様々な国とネットワークを構築し、独自に国際交流関連のプロジェクトを展開中。


高橋里佳

研究科10期生、株式会社市浦ハウジング&プランニング

2020年3月卒業。2018年にナイアガラ園芸学校短期研修プログラムに参加、カナダの園芸学を体験的に学ぶ。稲作、玉ねぎ、畜産がつながった南あわじらしい生産システムを、玉ねぎ小屋のある風景から論じた研究は、学会からも高い評価を受ける。